魚を作るキットを買った。
家で早速キットを組み立てると、魚は命をもって動き始めた。
…どうしよう。慌てて水槽に入れたが、その中には熱帯魚用の海水が入っている。淡水魚は死んでしまう。
しょうがないのでバケツを探したのだが、渡されたのは三角コーナーのような容器にビニール袋が入っているものだった。
とりあえず、俺はその容器に魚を移した。
覗き込むと、魚のほかにエビ2匹と小さな蛙が1匹、合計4匹の生き物がいた。
これでなんとか、魚も生きられるだろう。
しかし、安心したのも束の間だった。
今度は蛙が飛び跳ねて、容器から逃げ出してしまう。いちいち捕まえるのにも骨が折れる。
さてどうしたものかと思っていると、柵の向こう側に掌ほどの大きな蛙がいるのが目に入った。
これで脅してみるか。駄目でもともと、俺は容器を大きな蛙の前に持っていった。
ほら、小蛙。これ以上外に出るとこの大蛙に食われてしまうぞ。
どうやら食われたくはないらしく、小蛙はおとなしくなった。
ああ、これでやっと安心できる。
ふと目が覚めた。どうやら寝てしまっていたようだ。魚はどうなっているだろうか。
容器の方へ目を移すと、柵の向こうにいた大蛙が3匹、三角形の角にそれぞれ座っている。
まさか。
俺は急いで容器を覗き込んだ。
中には何もいなかった。
魚もエビも小蛙も、寝る前まで生きていた全ての生き物が、容器の中から消えていた。
本当に、大蛙に食われてしまったのだ。
ゆっくりと、大蛙に目線を移した。
「……お前らァァァーッ!!」
昨日の夜(今日の明け方?)に父が見た夢らしいです。
おもしろいなぁ。絵本とかアニメに出来そう。なんか夏目漱石っぽくもある。
弟の感性ってやっぱり父由来ですね。うんうん。
父本人は夢占いとか気にしてましたけどね。どういう意味なのかなぁ、蛙。って(笑
他に『鼻の長いネズミ』のもあるので、気が向いたら書きますー。
この話聞いたのがGOGO!7188のCD借りた後だったのが個人的におもしろかった。世界観が似てる。
とかーげー3号とかげ3号♪とかジェットにんじん空飛ぶにんじん♪とか。
---またか。
帰路の途中、私はまたあの気配を感じた。
幼いころから感じていたものではあったが、数年前と比べると少しずつ強くなっているような気がする。それに、午後にまであの気配が追ってくることなど最近までは滅多になかった。
一人で帰っている時ほど危ないな。そう思い、私は歩を速めた。
初めて“あれ”に呑まれたのはいつだったろうか。私はそれを覚えていない。物心がついた頃、既に“あれ”は存在していたからだ。“あれ”は陽が落ちる頃になると私を覆いこんでいく。朝になり、誰かに呼ばれるまで私の意識は奪われるのだ。
これが夜ならまだいい。しかし、それ以外の時間となると問題だ。一度迫ってきた気配は、なかなか遠ざk
あーもう面倒だ。要は「眠気」「睡魔」ですから。“あれ”って。
回りくどいなぁ。好きだけど好きじゃないなぁ。
寝る前に何考えてるんですか自分。馬鹿の考え休むに似たりですよ(違。
もういっそのこと休んでくださいよ。
確実に文章力が衰えている自分の馬鹿ッ。
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最近、狸に似ていることに気付いた。
ちょっとヘコむ。
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